人手不足解消!?アルバイト採用の募集業務を効率化する方法とは?

  • 採用課題

人手不足を軽減するためには、アルバイト採用の募集業務が発生します。しかしその作業がかえって負担となってしまい、通常業務に支障をきたすようでは問題ですね。

「アルバイト採用の募集業務のやり方は今のままでいいのか?」「効率化できるよい方法はないのか?」など、ご紹介したいと思います。

アルバイト募集、採用に関する基本の流れとは

まずは現在の基本的な募集業務を洗い出してみましょう。
1.募集内容や条件の決定
2.募集
3.問い合わせ対応
4.面接の実施

上記を踏まえたうえで、「どの業務を減らせるのか?」「どんな方法が考えられるか?」を考えていきます。

アルバイト採用業務の効率化―募集内容や条件の決定

アルバイトの募集内容や条件については、定期的に見直すのが理想的ですが、その時間を取るのは難しい場合が多いでしょう。だからといって、ダメだった内容をただやみくもに直すだけでは問題は解決できません。

そこでおすすめしたいのが、PDCA(PLAN計画→DO実行→CHECK評価→ACT改善)を回すことです。

この作業を地道に行うことで、よりよい「募集内容」や「条件」がみえてくるようになります。一時的には業務の負担を増やしているように感じるかもしれませんが、後のことを考えると、最終的には採用業務の効率化につながるでしょう。

アルバイト採用業務の効率化―募集

募集に関してはこれまで、以下の3つが一般的な方法として活用されてきたことでしょう。
・ハローワークの活用
・新聞、雑誌などの求人欄の活用
・求人媒体の活用

これらの中で相性のよいサービスを利用していけばよいのですが、効率化という意味では新たな方法として、「SNS」を利用することも視野に入れてもいいかもしれません。

 

SNSを得意としているお店の中には、「人手が足りないです」とつぶやいたところ、数名から応募がきた…という例もあります。もちろんSNSを普段から利用し多くの人に見ていただきファンを育てるといった努力は、常日頃からしておく必要がありますね。

アルバイト採用業務の効率化―問い合わせ対応

採用業務で何が大変かといって、「募集に対する問い合わせの対応」や「面接希望者の対応」を挙げるお店は多いのではないでしょうか。この部分はマニュアル化することが難しく、効率化を図るうえでもっとも厳しい点だと思われます。

そのうえであえて解決策を提案するとすれば、「派遣会社」や「マッチング」といった別のサービスを導入することが考えられます。別途費用がかかりますが、採用業務の負荷を減らすことと、採用率がアップすることなどをトータルで考えればコストを抑えられるという場合もあるかもしれません。

アルバイト採用業務の効率化―面接の実施

アルバイトの面接を効率よく行うには、経験を重ねてノウハウを蓄積することが必要になってきます。ただ、それは時間のかかる作業ですし、簡単にできることではありません。以下、参考になる記事を紹介しておきます。

▼面接官は質問力より見極め力?「10のチェックリスト」を活用しませんか
https://baito-report.jp/theme/interview/20190617/

▼アルバイト面接で役立つ「人を見る目」の磨き方!大事なのは面接のコツを知ること
https://baito-report.jp/theme/interview/20190722/

▼面接官必見!今すぐアルバイト面接で使いたい3つの質問
https://baito-report.jp/theme/interview/20190716/

<まとめ>

人手不足を解消するために、募集や採用業務が必要だとはわかっていても、その業務で仕事が回らない…というようでは、本末転倒ですよね。そこで、アルバイトの採用業務のフローをいちから見直し、どういった工夫をすることで採用業務を効率化できるのか考えてみました。

あなたのお店では何か取り入れることができそうなことはあったでしょうか? アルバイト採用業務の効率化に向けて、ひとつでもヒントになれば幸いです。

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