【2020年完全版】採用管理システムを選ぶ際に重要な4つのポイント
- 採用管理システム
採用担当者へのインタビュー・事例に基づき、2020年最新の採用管理システム導入検討時の比較注意ポイントお伝えします。
採用管理システムを選ぶ際の注意点
注意点1:全ての雇用形態を管理できるシステムは危険
新卒・中途正社員・契約社員・アルバイト・パートと採用する雇用形態によって、採用フローから管理する内容、工数、目的が違います。新卒と、中途採用・アルバイト・パートは特に違います。
一緒に管理をしようとすると、項目フローが異なることから、設定するシステムが非常に複雑になり分かりづらく、実際導入してもストレスがたまり解約するケースが非常に多いです。
新卒採用は新卒採用専用に特化したシステムを選びましょう。
注意点2:採用に人材紹介を利用している場合と求人媒体や自社HPを利用している場合は選び方が違う
現在オウンドメディア採用(自社HPを活用した採用)が主流になっており、採用費用を大きく下げることが主流になっている今、人材紹介を使う企業が少なくなってきています。※ただし、採用難職種と言われている医療介護含む専門職の採用は、採用単価自体が非常に高いため人材紹介をメインで使う企業様もいらっしゃいます。
人材紹介の場合は、紹介会社から求職者データが送付され、やりとりも紹介会社とのやりとりになります。
しかし求人媒体は媒体専用管理画面で応募者を管理し、応募者と企業側が直接やり取りになります。そのため、採用フロー、管理する内容、見た目など細かい点で違うため、人材紹介をメインとしている会社は、「人材紹介管理専用システム」を。求人媒体・オウンドメディアを採用に利用されている会社は「媒体・オウンドメディア管理」に特化したシステムを選びましょう。
注意点3:応募集客力があるか
現在採用マーケットにおいて、最適な採用手法の一番有効かつ重要となるのがオウンドメディア採用と言われています。
事実、あらゆる人事セミナーにおいても、「採用の基本はオウンドメディア採用」と必ず話題に上がっているほどです。
そういった時代の流れもあり、採用管理システムは、オウンドメディア採用としての機能を持つものが多いです。採用管理システムでできるオウンドメディア機能ですが、超簡易なものから、しっかりSEO対策をして応募集客できるものまで差が大きいです。
注意点4:基本的な機能が入っている料金設定かどうか
信用できるサービスかどうかを見極めるポイントとして簡単なのがこれです。
最近、「基本料金が〇円アカウント費用は別で〇万、媒体応募取込み使うなら〇万、応募フォーム最適化は〇万~などなど」と結局高額になるケースがあります。
基本的に、使うことができる機能がほとんど入った基本料金を案内するサービスが信頼できます。
採用管理システムを見極める3つのポイント
ポイント1:歴史ある大手求人媒体を扱う会社が運営しているサービスかどうか
応募数獲得のためには、原稿の情報量・項目、求人原稿の転載先、キーワードによるSEO対策、検索性、他にも様々ありますが、あらゆる仕組みや対策が必要です。
それらは、知見や膨大な過去データ元に導き整えることができます。
歴史ある大手求人媒体を扱う会社は、数億~数十億という相当な数の求人原稿事例などデータをもっており、求職者獲得に向けたノウハウをもっています。
ベンチャーや後発媒体会社のシステムは、どうしてもその点で大きな遅れをとっており、応募がほとんど集まらないケースが多いです。
ポイント2:採用HPを専用デザイナーがオリジナルデザインで作成しているか
上記でもお伝えしたとおり、求職者が見て検索しやすく見やすく分かりやすい充実な採用HPを作成しないと応募は集まりません。しっかり企業側の意向をヒアリングし、色味や検索性内容などの希望をプロのデザイナーがオリジナルページとして作成することが、高い応募効果へとつながります。
無料のサービスがありますが、決まった簡易的なテンプレートのため、他社と差別化を図れず、また企業側で採用HPを作成する必要があり、訴求が全くできないため応募がほとんどきません。同じく安価で簡易なHPを提供するシステムも同様の問題が発生しています。
これらのサービスは、形の上で採用HPを作ることを目的としているサービスのため、「応募は全く集まらなくていい、とにかく安く形だけでも採用HPを作ること」が目的であればそれら無料サービスか、安価で簡易デザインのサービスを利用しましょう。
応募を獲得したいとお考えでしたら、必ず専門デザイナーが企業ごとのページを作成してくれるサービスを選んだほうが効果が見込めます。
ポイント3:SEOに強みがあるか
非常に有効な自社採用HPですが、見てもらえる場所に適正に置いていないと誰もアクセスしないページになってしまいます。そのために重要となるものがSEOです。基本的に求職者が求人情報を検索する際にはほとんどの方が、検索エンジン(google/Yahooなど)で「会社名 アルバイト(採用or求人)」で検索しています。
この時に、SEOに強みがある会社は、検索結果の一番上に表示されます。しかしSEOに弱いサービスは3番目以降、ひどい場合は2ページ目以降ということもあります。何度かお伝えしていますが、自社採用HPはただ作るだけでは意味がありません。
最適なものを最適な場所に置くことで応募が最大化されますので、SEO力は必ずチェックしましょう。
評価が高く特にオススメの採用管理システム5選
今回は上記を満たしている採用管理システムで、満足度の声が多いシステムをご紹介します!
HITO-Manager(ヒトマネージャー)
「業界TOPの応募力」と評価される採用HP集客機能。充実の応募者管理機能を備え、圧倒的な総合力の高さで満足度評価が非常に高い。
【特徴】
- 業界唯一専門デザイナーが作る高いクオリティのオリジナル採用HPを作成可能。独自性と検索性を高い品質で兼ねそろえており、HPデザインが理由で他社から乗り換えするケースも多い
- Indeed・Google・yahoo・スタンバイ・求人ボックスなどおまとめサイトへの連携力が強く、また業界TOPのSEO力で、採用HPの応募力が非常に高い
- 応募者管理、メール、分析、サポートなど運用において重要な機能が充実しているため、運用利便性が高い
- 応募力と管理機能が共に充実で総合力が高いこともあり、人事だけでなく店舗担当者の満足度が高い
サービス名:HITO-Manager(ヒトマネージャー)
提供企業:パーソルプロセス&テクノロジー株式会社
URL: https://hitomgr.jp/wp/
RPM
派遣・コールセンター業界に強いシステム
【特徴】
- 派遣業ならではの応募管理方法に対応
- 機能面充実かつ求人媒体管理もラクラク
- 自社サイトの構築も可能
サービス名:RPM
提供企業:株式会社ゼクウ
URL: https://zeku.co.jp/product/rpm.html
「Reworks cloud」
学生との連携がしやすい新卒採用に特化したシステム
【特徴】
- 学生とLINEでやりとりすることで、円滑な対応が可能
- 独自の採用フローに自由にカスタマイズができる
- 万全のセキュリティで安心して利用が可能
サービス名:Reworks
提供企業:株式会社リアライブ
URL: https://www.realive.co.jp/service/reworks/
milto
簡単に作成できる採用HPプラットフォーム
【特徴】
- 求人アスコムの実績もあり、原稿の依頼も可能
- 採用HPが簡単に作ることができ、運用面のフォローも充実
- カスタマイズや自由設計でき、運用がしやすい
サービス名:milto
提供企業:株式会社アスコム
URL: https://mil-to.com/
アクセスオンラインキャリア
中途採用で必要な機能を備えたシステム
【特徴】
- 容量での課金システムではないため、コスパがいい
- 様々な応募経路の応募者を一元管理できる
- 人材紹介会社との連携がスムーズにできる
サービス名:アクセスオンラインキャリア
提供企業:株式会社マイナビ
URL: https://careerlab.tenshoku.mynavi.jp/btob/lineup/aolc/1900/