オススメ「慕われ本」 スタッフの仕事の効率をあげる! マネジメント力アップ本

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オススメ「慕われ本」 スタッフの仕事の効率をあげる! マネジメント力アップ本

過去2回好評だった特別企画「夏の課題図書」。今回は、長年フリーランスや大手企業で生き抜いてきた「処世術を学びたい」著名人3名に、様々なシーンで「アルバイトスタッフに慕われる店長になるため」の書籍を推薦していただきました。

スタッフの仕事の効率をあげる! マネジメント力アップ本

スタッフのモチベーションアップやバイトリーダーの育成方法に試行錯誤…。教える力、育成する力をのばして、仕事に悩むスタッフを正しくサポートしよう。

『決断できる人は2択で考える』

『ファシリテーション・グラフィック 議論を「見える化」する技法』

『世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書』

考えをシンプルに整理して決断させる

『決断できる人は2択で考える』  星海社/石黒謙吾

効率の悪いスタッフは、「自分に何ができて何ができないのか」がわかっていない場合が多い。そんなスタッフには、「物事はすべて2択なんだ」と伝えて頭を整理してあげることが大切です。いくつかの仕事が目の前にあったとしても、できることは1つしかない。Aの仕事を選んだ場合とBの仕事を選んだ場合を想像して、それを天秤にかけてみれば、どちらを選ぶべきかおのずと結論が見えてきます。シンプルに物事を考えられ、仕事で決断をすることに対してポジティブに向き合えるようになる。マネジメントで悩んでいる方にオススメの1冊です。

『決断できる人は2択で考える』

星海社/石黒謙吾

コラムニスト 石原 壮一郎

1963年三重県松阪市生まれ。埼玉大学教養学部卒。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』(扶桑社)でデビュー。『大人の女養成講座』(扶桑社)や『大人力検定』(文藝春秋)など、「大人」をテーマにした著書を数多く発表している。2012年に「伊勢うどん友の会」を立ち上げ、故郷の名物・伊勢うどんの応援をスタート。2013年、世界初の「伊勢うどん大使」(伊勢市麺類飲食業組合&三重県製麺協同組合公認)に就任した。
石原壮一郎公式サイト「大人マガジン」 http://www.otonaryoku.jp/

スタッフの声は図でまとめる!

『ファシリテーション・グラフィック 議論を「見える化」する技法』  日本経済新聞社/堀公俊+加藤彰

会議で上手に板書する技術が学べます。事例紹介が「会社で来客時のお茶出しをやめるか否か」といった内容で、小さい問題だけど見過ごせない事例で面白い(笑)。店舗である問題の解決策について「みんなで考えよう」とミーティングをするとき、図にして書いてみると頭がスッキリ整理できます。「こうしなさい」と指示を出すよりも、全員の意見をまとめた方針のほうが納得してもらいやすい。みんなの意見を集約して合意形成ができたように見せるテクニックを身に付けると、マネジメントスキルは格段にアップして仕事が効率よくまわります。

『「ファシリテーション・グラフィック 議論を「見える化」する技法』

日本経済新聞社/堀公俊+加藤彰

編集者 藤井 大輔

1973年富山県富山市生まれ。大阪大学経済学部卒。月刊誌の編集者を経て、1995年リクルートに入社。『ゼクシィ』『ダ・ヴィンチ』などの雑誌編集に携わる。2004年、フリーマガジン『R25』を創刊から手掛けた初代編集長就任。2013年に同社を退職し、現在は「アポケアとやま」取締役として地元・富山の総合介護福祉事業を手掛ける。著書に『「R25」のつくりかた』(日本経済新聞出版社)。
「アポケアとやま」公式サイト http://www.shinjyou-hills.jp/

最小限の努力で結果を出す!

『世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書』  扶桑社/林雄司

普通の会社員に向けた裏技的なメソッドを一冊にまとめました。「早起きしたくない」「とりあえず場を丸く収めるために機嫌良くしておこう」など、仕事に関わっていると、なんでもポジティブというわけにはいかないですよね。この本は「頑張っても意味がない」を基本姿勢に、楽して仕事をする方法が書かれています。難しく考えて固くなるより、気楽にいるほうが、良い結果が出るのではないでしょうか。忙しい店長は、努力をしないで人を動かす方法や結果を出す工夫をぜひ取り入れてください。

『世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書』

扶桑社/林雄司

「デイリーポータルZ」編集長 林 雄司

1971年東京都練馬区生まれ。「東京トイレマップ」「Webやぎの目」などインターネット黎明期からウェブサイトを制作、運営に携わる。1999年ニフティに入社。2002年に「デイリーポータルZ」を立ち上げ、2014年現在では月間来訪者数150万人を超えるまでに成長させ、独自のエンターテイメントを提供する。編著書は『死ぬかと思った』(アスペクト)など。
デイリーポータル Z:@nifty http://portal.nifty.com/

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