『店長力が上がる』 オススメ本 – 東進ハイスクール 大泉学園校 校舎長 中村天大さん
- お役立ちインタビュー
普段からアンテナを高く張り巡らせている店長やエリアマネージャーに、業務課題の解決や自己研鑽、リフレッシュのために愛読している書籍を紹介していただきました。
目次
東進ハイスクール 大泉学園校 校舎長 中村天大さん のオススメ5冊
東進ハイスクール 大泉学園校 校舎長 中村天大さん
この春の受講ペースが東進ハイスクール全拠点中一位で、夏期講習の申し込み指数も全国三位となり本社から表彰された大泉学園校。受講生もスタッフも目標に向かってモチベーション高く取り組んでいる校舎の中で、誰よりも熱く「人間の成長」を語る男。
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7つの習慣
キングベアー出版/スティーブン・R・コヴィー著、ジェームススキナー、川西茂訳/¥2,039
おすすめポイント
数ある座右の書の中で最も拠りどころにしている本です。大学生の時に就職活動を始めた頃から自己啓発本を読むようになり購入したのですが、大事な言葉にはマーカーをして何度も何度も読み返しています。「人と接する時には、その人の最後の姿を想像して接すること。そうすることで今自分はその人に何をすべきかが見えてくる」。この教えはアルバイト従業員に対して、彼等の1年後の成長した姿を想像することからコミュニケーションを始めるという形で活きています。
そうか、君は課長になったのか。
WAVE出版/佐々木常夫著/¥1,470
おすすめポイント
今の校舎長という役職になって悪戦苦闘している時に、偶然本屋で見つけた本です。課長職は上と下の板ばさみになる中間管理職で大変な立場にあるけれど、部下に対して一対一で本気で向き合ってあげることができる貴重な経験の機会である、という具体的なアドバイスが書いてあります。一生の友を見つけられるチャンスでもあるという言葉にも勇気付けられました。「人から必要とされていることが人間の究極の幸せだ」という教えは、そのまま自分の部下に教えてあげたい言葉になりまし
リーダーになる人に知っておいてほしいこと
PHP研究所/松下幸之助述、松下政経塾編/¥1,000
おすすめポイント
松下幸之助さんが松下政経塾で行なった講話をまとめた「リーダーの心得」が満載の本です。本を読んで学んだことは普段のマネジメント業務の中で実行しないと意味がないので、この本も重要な箇所がすぐに思い出せるように折り目をつけて持っています。松下幸之助さんのお話には「歴史から学ぶ」という内容が多く、学生時代は歴史が苦手だった私ですが、今になって歴史の重要さを再認識させられた本でもあります。
松下幸之助 成功の金言365
PHP研究所/松下幸之助著、PHP研究所編/¥1,890
おすすめポイント
私の上司にあたるエリアマネージャーから、今年の1月に誕生日祝いとしていただいた本です。一日一話1ページの構成になっているので、あえて一気に読まずに、一日一つずつ読んで勉強を続けています。この本をくださったのは女性の方なのですが、尊敬すべき社会人の手本として、よく従業員にもその上司のお話をしています。身近にそのような方がいてくれることもまた、私のモチベーションの原動力にもなっています。
カエルを食べてしまえ!
ダイヤモンド社/ブライアン・トレーシー著、門田美鈴訳/¥1,260
おすすめポイント
この本の内容は毎日のように思い出しています。タイトルはギョッとしますが(笑)、要は「その日やるべきことのうち、一番厄介なものから片付けてしまおう」という教えが込められている本です。従業員のマネジメントで活かすというよりは、私自身の毎日の業務の時間管理や仕事の優先順位付けの際に拠りどころとしている考え方になっています。読みやすい本なので、同じように自分のタイムマネジメントで悩んでいる従業員にも購読を勧めています。