スマホの求人は上位表示が生命線! ユーザーの半数が1ページ目までしか閲覧せず

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 依然として、アルバイト人材の確保には厳しい状況が続いています。採用担当者は、どの求人媒体で、どの原稿プランにするか頭を悩ませることでしょう。

そこで大切なのは、求職者がどんな媒体をどのような手段でチェックして、応募しているのかを把握することです。できれば、求職者が求人を検索するスタイルまで掘り下げられたら理想的です。

今回は、アルバイト探しの手段と、求人情報のチェックの仕方についてアンケートをとり、求職者の求人検索~応募パターンを調査。さらに「LINEバイト」の実例から有効な施策を探っています。採用に必要な応募数を獲得するためにご活用ください。

調査概要

【調査地域】 全国(インターネットリサーチ)
【調査対象】 アルバイト経験のある15歳~24歳の男女
【調査期間】 2015年1月15日~2015年1月17日
【有効回答数】 200サンプル

求職者は求人メディアをどのように利用し、求人を探すのか

まず、求職者がどのようなスタイルで求人メディアを利用しているのかを調べてみましょう。

グラフ:【Q1】ネットでバイト探しをする時に、一番よく使うものはどれですか?

アンケートの結果、アルバイト探しに最も多く利用されているのはスマホということが分かりました。スマホの画面を指でスクロールし、気になる求人をタップ……スピーディーに情報をチェックしていく若者の姿が浮かびます。

スマホでは直感的に情報が取捨選択されていきますが、「画面サイズが限られている」というスマホならではの特徴も見逃せません。次の質問で、スマホでどれだけの求人件数をチェックするかを聞いてみましょう。

エリアや職種などの希望条件で絞り込み、希望に沿う求人の一覧ページで気になる求人がないかを探す場合、表示結果の上から何件ぐらいまでがチェックの対象になるのでしょうか。

グラフ:【Q2】バイト探しでスマホの求人メディアを見ているとします。気になる求人を探す場合、上から何件までの求人が対象になりますか?

チェックの対象になる求人件数、すなわち画面の上から何件までスクロールするかを調べたところ、上から「5件未満~20件まで」が52.1%を占めました。半数以上のユーザーが、スマホでは求人一覧画面の1ページ目までしかチェックしていない、ということになります。

この結果は、スマホの利用スタイルが大きく影響していると考えられます。パソコンを使う場合は「自宅で腰を据えて求人情報を調べ、詳しく比較検討」ができますが、スマホであれば「外出先で手軽に、スピーディーに検索」するシーンが想定されます。スマホでのバイト検索がメインになっている今、閲覧される求人件数が限られてしまうのは当然なのです。

検索結果の上位しか見ないのであれば、画面の上位に表示される求人情報に大きなアドバンテージがあることが分かります。

「LINEバイト」のモデルケールから上位表示の優位性を探る

求職者のアンケートを分析して分かったのは、求人一覧での「上位表示」が応募獲得の生命線ということです。その傾向は、実際の求人でも反映されているのでしょうか。当社求人媒体「LINEバイト」の事例を見てみましょう。
下記に紹介するのは、「LINEバイト」で求人一覧画面の上位に表示するオプション商品(「LINEバイト プレミアムプラス」)の利用前、利用後の応募数を比較したものです。

職種 オプション利用後応募数オフィスワーク 4.8倍増

<採用担当者のコメント>

「an」「LINEバイト」の通常利用時でも1週間に10件ほどの応募はありました。オプション商品を活用したところ、週に30~45件の応募が確保できています。安定した応募数に満足しています。

職種 オプション利用後応募数仕分け梱包作業 18.8倍増

<採用担当者のコメント>

オプションを付けたところ予想を上回る応募数になりました。上位表示の手堅い効果を感じています。
いずれのケースでも、応募数が目覚ましく増加していることが分かります。1章のアンケートで導き出された「スマホ画面での検索が主流」「求人一覧画面の上位に表示されることが有利」という説が裏付けられました。

「LINEバイト」上位表示オプションは応募数の増加につながるだけではありません。あらゆる世代のコミュニケーションツールとして浸透している「LINE」だからこそ、幅広い世代にリーチすることも可能です。求人募集をされる方は、一度ご検討してみてはいかがでしょうか。

アルバイト人材の安定した採用には様々なアプローチがあります。その中で、求人メディアの精査、そして上位表示の活用は応募数の増加を着実にもたらしてくれるのです。

まとめ

  • アルバイト探しの主流デバイスはスマホ。フットワーク軽くアクセスする反面、求職者は求人の一覧画面の上位、しかも数件しか詳しく見ない傾向にある。
  • 求人一覧画面での上位表示が優位なのは「LINEバイト」の事例を見ても明らか。上位に表示させるオプション商品を活用することにより、スピーディーにより多くの応募を集めることができる。

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