訪問介護師の方へのインタビュー

やさしい手の訪問看護って?

訪問看護とは、病気や障害を持った人が住み慣れた地域やご家庭で、その人がその人らしく日常生活をおくれるよう、看護師が訪問看護ステーションからご利用者宅へ訪問し、看護ケアを提供、自立への援助を促して、療養生活を支援するサービスです。

私たちはその中でも、「定期巡回」「巡回訪問介護看護」一体型の特徴を生かし、より身近できめ細やかなサービスをご提供いたしております。

やさしい手の訪問看護の仕事内容

病気や介護が必要で在宅生活に不安をお持ちの方が、住み慣れたご自宅でその人らしく療養生活を送れるように、看護師がご家庭に訪問し、かかりつけ医の指示により専門家の視点で見守り、適切な判断に基づいたケアとアドバイスを提供します。

  • ● 病状の観察

    病気の状態や、血圧・体温・脈拍などの確認を行います。

  • ● 医師の診断による医療処置

    かかりつけ医の指示に基づく医療処置、各種カテーテルの管理、点滴、注射、吸引。床ずれ予防・処置。

  • ● ターミナルケア

    がん末期や終末期などでも、ご自宅で過ごせるよう適切なお手伝いをいたします。

  • ● 認知症ケア

    認知症介護の相談・工夫をアドバイス。

  • ● 療養上のお世話

    身体の清拭、洗髪、入浴介助、栄養指導の他、排泄などの介助と指導、床ずれ防止の工夫や指導、服薬管理なども対応いたします。

  • ● ご家族などへの介護支援・相談

    介護方法の指導のほか、様々な相談対応。

やさしい手看護師座談会

訪問看護師の仕事って、実際にどうなんだろう? 一体、どのような魅力があって、どのような苦労があって、そしてどのようなやりがいを実感できるのだろう? 求職者が直面するそんなシンプルな疑問にお答えするために、やさしい手で活躍する訪問看護師4名による座談会を設定。訪問看護現場の“リアル”をたっぷり語りあっていただきました。当日は、それぞれに熱い思いを持つ訪問看護師の皆さんによる白熱の本音トークが展開。その一部始終をお伝えいたします。

  • Aさん
    ・看護師経験21年
    ・元訪問看護管理者
  • Bさん
    ・看護師経験20年
    ・元病棟(OPE・ER・ICU)
  • Cさん
    ・看護師経験6年
    ・元整形外科、病棟
  • Dさん
    ・看護師経験13年
    ・元病院、クリニック看護教員

★どんな時にこの仕事のやりがいを感じますか?

Aさん Aさん 病院で患者さんに関わっているときには、“治ったから退院できる”のだと思いこんでいました。ところが訪問看護の仕事をするようになってから、退院後にご自宅で静養している患者さんが、どんどん元気になっていく姿を目の当たりにするようになって、大きく認識が変わりましたね。それって訪問看護師のチカラもあるかもしれませんが、やはり環境がもたらすものだったり、患者さん自信が持つ回復力だったり、様々な要因はあるかと思います。患者さんが回復する姿を見るのは、やはり嬉しいですし、やりがいも感じます。同時に、病院では提供できない訪問看護のチカラであったり、その重要性が実感できる素晴らしい機会だと思うのです。
一同 素晴らしい!
Bさん Bさん 病院で看ている時間って、結局、その患者さんの人生の一部でしかないのだなって実感しますね。入院する以前に、その病気になってしまった背景や環境があるわけですし、もちろん退院なさった後にも、その方の生活は続いていきます。訪問看護って、結局、もう少し長い時間、患者さんのその後の生活を整えていくことを、患者さんご本人はもちろん、ご家族とも一緒に考えていくことができる機会だと思うのです。ですから、患者さんやご家族とも病院にいたときより、もっと距離が近くなって、良い意味でも悪い意味でも自分が試されているような気がして、毎日気が引き締まるところはあります。確かにプレッシャーはありますが、深く関われるからこその大きなやりがいも感じています。
Aさん Aさん 確かに、病院で看護をしているときには、ご家族の方とお話する機会も少なかったですからね。どうしても先生がいらっしゃいますから。
一同 うんうん。
Cさん Cさん 利用者の皆さんは、私たちの人生の大先輩ですから、教わることが多くてありがたいなって思います。病院ではどうしても看護師が患者さんに教えるという立場になりがちですが、その方の人生や年代を知ることで他の患者さんのケアにも活かせるし、勉強では得られない、“生きた知識”を習得することができます。大変さもある一方で、ものすごく楽しかったりします。今後、恐らく訪問看護の利用者がこのまま増えていけば、さらに幅広い年齢や立場の方と接することになって、これまで自分が知らなかった世界について話が聞けるようになると思うのですよね。興味の枠を広げていくことで、会話の幅が広がりますし、自分自身の成長にもつながっていくと思うのです。

★プライベートとの両立・待遇面について

進行役 訪看って病棟と違って、日勤帯のみの勤務というかたちになるのですが、それについてはどのように感じていますか?それも訪看の魅力のひとつかなとは思うのですが。
Aさん Aさん そうですね。なんか…夜って長いんだなって思います(笑)。
一同 (笑)。
Aさん Aさん 家に帰って、まだこんな時間? まだまだこんなに時間がある。あ、ドラマ観れるんだ、って(笑)。それって、すごく大きいなって思いますよ。
進行役 Bさんはいかがですか?子育てとの両立とか?
Bさん Bさん 自分が看護師として働いている8時間なり9時間と、家で母なり妻として過ごしている、それ以外の時間の両方が私にとって必要で、どちらかだけにはできないタイプなんです。仕事をしていた方がいいのですが、家族との生活を考えたときに、どうしても夜勤は難しいなとか、お迎えの時間が絡んでくるなっていうことがあるので、そういう意味で、昼間の仕事というのは、家庭との両立って意味ではやりやすいかなって思います。病院という所は、子供の年齢によって夜勤免除がなくなってしまうので。3才までは夜勤免除となる病院が多いのですが、3才超えてしまうと、もう夜勤免除がなくなってしまうんですよね。だから、月に1回なり2回なり夜勤して下さいねって。そうでなければ、常勤として採用できませんと、最初から条件を出されてしまうのです。そうなるとちょっと難しいなって。訪問看護に転職して、今はかなり両立ができているかなって思います。ここにいる皆さんには、かなり迷惑をかけていますけれど(笑)。
一同 いえいえいえ(笑)。
進行役 それが日勤帯で働けることの最大の魅力ですね。
Bさん Bさん そうですね。
Dさん Dさん 訪問看護ならではの話かもしれませんが、現在は2日行って休み、3日行って休みっていうシフトで働いています。勤務中に覚えなければいけないことを、2日間仕事をしてから休みの日にまとめ、また3日働いてからまとめてって、ちょこちょこできるのがすごくありがたいですよね。
Aさん Aさん まとめているの?!休みの日に??すご~い(笑)。
Dさん Dさん はい(笑)。
Aさん Aさん ま~じめ~(笑)。
一同 (笑)。
Dさん Dさん 訪問看護は日勤帯の勤務になるので、帰宅後に自宅学習ができる。しっかりスキルアップしたいと考えている人にはもってこいの仕事ですね(笑)。
Bさん Bさん スケジュールを調整するのは楽ですよね。予定が立てやすいと思います。
進行役 どういう方が訪問看護に向いていると思いますか?
Bさん Bさん 人が好き。
Dさん Dさん うんうんうんうん。
Bさん Bさん 人と話すのが好き。
Aさん Aさん それと、わからないことを、わかんないって言える人じゃないとダメですよね。わからないことは、別に恥ずかしいことじゃないので。ちゃんと知ろうとしないで、そのままにしちゃうと、利用者さんとか患者さんに迷惑かかってしまう。わからないんですって言ってくれたら、わかる人が教えてくれるからね。そこで勉強すればいいだけの話。私だって、今でも結構、わからないことってあるので(笑)。
一同 そう!いっぱいありますよ~。
Bさん Bさん 私たちは日々、大ベテランのCさんに質問攻めですから(笑)。あれ教えて下さい、これどういうことですか?って。
進行役 この仕事をするうえで、やはり責任感って重要なのかなって思います。ひとりでご自宅にお伺いするので、自分がやらなきゃ誰がやるみたいな。そんな感覚はありませんか?
Aさん Aさん でも、責任感は過剰に持っちゃうと、逆にダメかも。
Dさん Dさん そう!意外とそこは…意見が分かれるというか、バランスが大切かも。
Aさん Aさん 別に私ひとりがその人を看ているわけじゃなくって、チームで看ているから。わからないことや困ったことがあれば、チームで解決すればいいって思う。それで責任感がないのかって言ったら、そうではないじゃないですか。問題を解決できるということが、相手に対して真摯であり、責任感があるっていう考え方にしていかなければならないですよね。
一同 そういう責任感は大事ですね。

★これから訪問看護を始める方へのアドバイス

Bさん Bさん 病棟にいた時に抱いていた、訪問看護に対する抵抗感は、実際に超えてみたら思っていたほどではなかったかな、っていうのはありますね。ものすごく敷居の高いところかと思っていたんですよね、訪問看護って。全部ひとりで考えて、全部ひとりで技術的な処置ができて、全部ひとりで調整して、あれもこれもできる人でなければできないと思っていました。だけど、実際はそうではありませんでした。ひとりで訪問はするのですが、帰ってくれば仲間がいて、話をしてくれるし、相談もできる。こんな私でも少しは役に立っているかなって思えることがあって、とても嬉しいです。
進行役 よく求職者の方から聞く不安材料としては、例えば訪問中に何か緊急を要する事態が起こったら、誰か相談できる人はいるんですか?って話だったりします。例えば病院の先生に電話することができるのか?って。
Bさん Bさん すぐにCさんに電話をします(笑)。
Aさん Aさん たぶん看護技術に不安がある人もいると思うんですよね。でも、そこは心配する必要はないと思うのです。それぞれの利用者さんによってアプローチも違ってくるだろうし、やってみなければ分からないっていう部分があるのは、恐らく何年経験を重ねたとしても同じだろうとは思います。
Bさん Bさん 吸引の仕方ひとつとっても違いますからね、ひとりひとり。角度が全然違いますし。
Aさん Aさん だから、それはもう全然不安に思う必要はない。あとは日勤帯だからってお給料が低いってわけでもないんですよね。割と優雅な生活を送ることができる(笑)。
一同 (笑)。
Dさん Dさん うーん。アドバイスなんてできませんが、オススメするポイントとしては、私のような経験の浅い人でも、むしろ色々な処置ができて勉強になるところですかね。入ってから、これまでにやったことのないような処置を、もうこの数ヶ月で色々と経験させてもらって、むしろ病院よりも勉強になっているなって思っています。
やさしい手の訪問介護|三つのお約束(1)ご利用者様の尊厳を守ります。(2)質の高い看護を目指します。(3)おもてなしの心を忘れません。

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